婚約指輪とは婚約の記念として男性から女性へ贈られるもので、多くは結納の際やプロポーズをする際に渡されるものです。その指輪の平均金額は20～40万円程度だといわれていますが、頂いた婚約指輪のお返しとして女性が男性へその半額の10～20万円程度の品を贈る「半返し」という習慣があります。この習慣は結婚が決まった際、両家のお食事会や結納などで男性側が用意した記念品や結納品が取り交わされ、女性側はそのお返しに受け取った結納品の何割かを結納返しとしてお金や品物を渡すという風習からきています。ただ最近では結納を交わすカップルは少なく、また付き合っている2人の間だけ意思を確かめ合い婚約しましたいう状態が多いため男性によっては「半返しは特にいらないから、結婚に掛かる費用に当てて欲しい」という人や、女性の中には「半返し自体を知らない」という人もいるので必ずしも女性が半額のものをお返しするという訳では無く、そのカップルの考え方によって変わるようです。
しかし一般的にはお返しはするものとされていますので、結婚する両家の住んでる地域の慣習や相手方の価値観に合わせて半返しをきちんとした方がよいのか、またするのであればお返しの金額はどれくらいかなどは考えていた方がよいでしょう。ちなみに婚約指輪の半返しの定番の品は普段使って入るものより少し高級な時計や財布やネクタイなど、仕事や日常生活でも使えいつも持ち歩けるような品が人気だそうです。ジュエリー修理のことならこちら