婚約指輪の意味と選び方

婚約指輪は婚約をという約束を形にするという指輪で、男性が女性にプレゼントするものです。婚約指輪を渡すことがプロポーズとされることもあります。口約束だけでなく指輪を贈ることによって、本当に君を愛していくよと物での約束になります。紀元前1世紀のローマでは、結婚よりも婚約が重視されていました。

その誓いの儀式に鉄の輪を贈ったのが婚約指輪のはじまりともいわれています。古代から丸い形は、太陽や月をかたどった完全無欠のシンボルといわれ、指輪の輪が途中で途切れることのない「永遠」を象徴し、身につける人を永遠に守る力があると信じられています。ダイヤモンドは宝石の中で一番硬いことから、「硬く、永く続く愛」という意味で定番となっています。左手の薬指につけるのは、心臓とつながり愛が宿る場所とされているからです。

さらに薬指には「創り出す力」があるとされていて、新しい家庭を二人が創造するという願いも込められています。結婚情報誌の調査によると、平均的な予算は31.7万円です。女性のライフスタイルの変化によって、より身に着けやすいもの、よりフィットするものが好まれています。既製品、セミオーダー、フルオーダー、手作りなどのケースがあります。

婚約指輪だからといって高価なものを買う必要はなく、気持ちが伝わればいいのです。高価だからいらないという女性もいますが、贈られて嫌な女性はいません。サプライズで贈る、自分たちの気に入ったもの愛着がわくものを選ぶ、人それぞれですね。

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