サプライズでも大丈夫な婚約指輪

婚約指輪の始まりは古代エジプトからと言われています。左手の薬指に指輪がつけられるようになったのもこの時で、左手の薬指が心臓とつながっており、愛のパワーが宿るからだそうです。こういう話を聞くと、いつの時代にもロマンチストはいるんだなと思わされます。それまでは月の形などの円形リングから、金の指輪、宝石の指輪と変化し、日本にこの文化が伝わったのは明治ごろです。

婚約指輪は製作までに時間がかかります。また既存のものを買ってきてそれを渡すこともできません。そのため、ドラマで見られる、婚約指輪を見せながらのプロポーズまでには相当な手間がかかります。まず女性の指のサイズがわからないことには作り様がありません。

確かめる方法としては普段女性がつけている指輪をさりげなく自分の薬指につけてみることです。たいていの場合は入りませんので、その入らなさを覚えておいて、それを基準に指輪のサイズを決めることもできます。直接指に糸を巻き付けて測ることもいいでしょう。最近では、婚約指輪や結婚指輪の専門店がプロポーズをサポートしてくれ、当日のサプライズプロポーズにも対応できる体制を作っているそうです。

プロポーズを劇的なものにし、驚かせたいという男性側のニーズに応える形がとられています。また、婚約指輪のデザインもプロポーズの後に変更することも可能なため、そのためだけのサプライズ専用の指輪も用意しています。一生に一度の大勝負ですから、それくらいのことをしないといけません。

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