女優さんが結婚する際にエンゲージリングをかざして写真を撮ったり、テレビドラマでプロポーズの際にサプライズで渡したりと、昔から大きなダイヤモンドのついた婚約指輪は女性の憧れであり、幸せの象徴でもありました。一般的に給料の三か月分の指輪を贈るのがステータスといわれていました。しかし、近年では婚約指輪は贈らない、もしくはシンプルなものというカップルが増加の兆しがあります。これは、派遣社員などの働き方の変化や、社会情勢などによって節約志向であること、また女性の社会進出によって、華美なアクセサリーを着けて頻度の低下などの理由からとされています。
それでもやはり女性としては、婚約指輪を贈られるとうれしいものです。そこで、最近ではシンプルなデザインのものや、結婚指輪と共につけるタイプのデザインのものが人気となっています。特に、結婚指輪と共につけるタイプのデザインのものは、結婚指輪にウェーブがあり、そのウェーブの沿うように婚約指輪が作られていて、普段は結婚指輪だけを着けて、イベント時や外出時に両方をつけると、昔のような大きなダイヤモンドでなくとも、二つより重ねづけすることにより豪華になりますので、様々な場面で使えるということで人気となっています。また、最近ではダイヤモンドなどの宝石のついていない、アンティーク調のもの、デザインを凝ってあるもの。
セミオーダーのものなど自分たちだけのオリジナルの婚約指輪も人気となっています。