購入前に知っておきたい婚約指輪のこと

婚約指輪は、男性から女性に贈られる婚約の記念品です。結納の際に渡すケースも多く、結納を行う人はそれまでに用意しておく必要があります。また、男性がサプライズで用意してプロポーズの時に渡すこともありますが、基本的にはプロポーズのOKを貰ってから女性が好みの指輪を選んで購入してもらうのが一般的です。特に、こだわりが強い女性が相手なら事前に用意してしまうよりも女性に決めさせてあげるのがいいでしょう。

気になるのは予算ですが、全国平均は30万円です。ただし男性の年収によって、その価値も変わってくるため、出せる範囲で予算を決めておくことが大切です。購入方法は既製品、セミオーダー、フルオーダーがありますが、既製品(ブランドの完成品)が最も人気です。購入場所はブランド店、百貨店内の宝飾店、ジュエリー店、ブライダルジュエリー店などがあります。

いずれにしても店舗で実物を確認した方がイメージもしやすいのでお勧めですが、今はインターネットから購入することもできますので、忙しい方、近くに店舗がない方は利用してみるのもいいでしょう。さて、婚約指輪は婚約の記念品ですので、その記念品を女性が一方的にもらいっぱなしではいけません。カップルにもよりますが、女性も男性にお返しするのがマナーです。言い換えれば結納返しということです。

その際は、ネクタイ、スーツ、財布、腕時計などをお返ししています。金額は半返しですので、婚約指輪の平均購入価格の30万円で受け取ったら、15万円のお返しをすることになるでしょう。

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