結婚指輪の始まり 意外な素材だった?

日本の結婚のシーンにおいて、結婚指輪は欠かせないものになりました。キリスト教時の挙式においては、新郎新婦の指輪の交換を行うことにより、永遠の愛を誓い合います。そもそもこの結婚指輪の始まりは?というと、西暦850年ローマ教皇ニコラス一世の時代に、誓いの印として指輪が使用されていることに由来をします。結婚に限らす、約束を破ることがないようにと、切れることがないリングを使用したのが最初です。

それが、絆が切れることがない結婚指輪となったといえます。また、“左手の薬指”にはめることは、愛の絆を深め、願いを実現することを意味するとされています。結婚指輪として世の中に広まり始めた時には、男性は女性に金の指輪を、女性は男性に鉄の指輪を贈っていたとも言われています。現在も金の指輪はありですが、さすがに鉄の指輪は姿を消しました。

そして、最近では、プラチナの指輪で、新郎新婦お揃いというのが定番です。また、指輪の内側に刻印を入れることも多いでしょう。プラチナや金にするのは、日常的にはめて行動することが多いためで、ダイヤモンドなどの結婚指輪は一般的ではないとされていますが、婚約指輪ではダイヤモンドが定番です。プラチナなどは、普遍的なものであり、丈夫であることも指輪の素材として良いとされています。

この普遍的と言うのは、愛の絆も変わらないという意味をこめることもあります。本当の愛の誓いのための指輪交換、素敵な風習になりました。

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